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GOZA

織り方をご紹介いたします。

ござには様々な織り方があり、適性も異なってきます。

 

主に、掛川織り、本袋織り、三重織り、四重織りを使用。

 

ござ選びの参考になさってください。

掛川織り 
(縦糸本数約90本)
福岡独特の伝統的な織り方でもあり、
最高級品の織り方です。
大目織で縦糸に綿糸やパイレンの太い糸を使用しています。
座ったときの感触が非常によく、良質の長いいぐさを使っています。
普通織り
(縦糸本数約235本)
同一線上で2重にいぐさを通した織りで、ジーパンの生地と同じ織り方です。二重線で柄がはっきり出せ、本袋織りよりも間隔が広くなっています。高級な袋織りを低価格で商品化したものです。
本袋織り
(縦糸本数約330本)
本袋織りは価値のある高級品です。
縦糸を普通織りより100本多く使用し、同一線上で2重にいぐさを通した織り方で、糸数が多いため繊細な柄が出せます。
折れ曲がりが複雑なので長いいぐさを使用しており、縦糸が密なのでしっかりとして破れにくい強度のある織り方です。

本袋三重織り

(縦糸本数約330本)

さらに鮮明に色柄を出すことができます。縦糸の数は同じ本数で織りの数を増やしていく四重織り、五重織り、六重織りがあります。重ねるごとに色柄が細かく鮮明になります。

双目(もろめ)織り

(縦糸本数約170本)

上敷き用製品としての織り方です。少ない材料で、見栄えがよく安価にできます。いぐさと縦糸が絡まる間隔が1cmの等間隔になった織り方です。

糸引(引目)織り

(縦糸本数約135本)

畳の表面と同じ織り方で、縦糸が表面に出ないため、汚れにくく、滑らかでごみも溜まりにくくなっています。

双目織りより打ち込み本数が、

約1〜2割多いためボリュームがあり丈夫で長持ちします。

目積(めせき)織り

(縦糸本数約220本)

重から1.5重にいぐさを通した織りなので複雑な柄は表現できず、ストライプのような柄息が主流です。細くて耐久性のあるいぐさを使用しています。サマーシーツとしても最適な織りです。

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